本屋でかわいい表紙を見かけて興味深い目次だったから買った「TIME HACKS!」
この本イイ…(最近本を読む度言ってんなこの感想!)
時間をいかに有効活用するか書いてあります。
ビジネス中心の視点ですが、生活全般に十分応用できます。
今まで読んだ本の中でよく言われてたのが「付箋紙のToDoリスト」作成。
優先順位入れ替えが容易・リスト作成が手軽など、(私も読む前から多少使ってはいたけど)付箋ってこんな使い道があったのかーと思いました。
この本では、持ち運びにも便利なドキュメントフォルダに付箋を視覚的に優先順位をわかるように配置する方法や、ケータイやスケジューラ(パソコンで管理する)などのツールを使った方法なども書いてあります。著者のやっていることだから、実践向きのわかりやすい解説。
感心したのは「ToDoリストは複数持ち、TPOで使い分ける」こと。スケジュールに関する情報はひとつに集約すべきだけど、ToDoリストはバラバラでもいいそう。
「戸締まり注意」を玄関に貼るのと同じように、時と場合によって使い分けようと。「戸締まり注意」を手帳に貼ってもほとんど意味がないもんね。例えがわかりやすい…。
とにかく目につくところに持ってくるのがポイント。
どうでもいいけど、ビジネスマンには付箋紙でなく「
ポストイット」という言葉の方が馴染みがあるのだろうか?この本も前読んだメモについての本(上リンク参照)もポストイット表記。これ商品名じゃん。本で初めて見た時は、付箋紙ってわかるまでしばらくかかったよ。 まあ確かに最大手ではあるけどさ。
(へー
今はオーダーメイドもあるんだね。インターネットのお陰で色々と便利な世の中になったもんだ。文房具大好きな私としては嬉しい^^)
この本を読んで感じるのは、色んなものを試してみる大切さ。新しいものはひとまず試してみる。便利なら使い続ける、常に新しいことに挑戦するのは何においても大切なようです。
それにしてもこの著者、Googleと
無印が好きなんだなぁ(笑)よく使い方の例で出て来るので。
GoogleCalendarは便利そうだから使ってみよ。わざわざソフト使う必要性がないから興味もなかったが、すごいツールもあるもんだ…。スケジューラ(パソコンのスケジュール管理ソフト)ってちゃんと使えば便利そうね。
色んな本を読んでの共通点は、
●生活パターンを自分でつくって把握し管理する(リズムをつくると生活も気持ちも安定する)
●時間を色をわけて作業を把握しメリハリをつける(働くときは働く、休むときは休む)
●身の回りを整頓して使いやすい環境にする(モチベーションが続く環境づくり)
●細かいことは覚えずにメモを取って頭を他のことに使う(メモで正確性の保持と思考の整頓もできる)
●時間は有限だと意識して計画を立てる(長期的な計画を習慣づけや小さな目標設定などで持続させる)
●判断や行動を後回しにせず今すぐにやる(後回しにしたツケは必ず後で来る)
といったところでしょうか。
ちなみにこの本、まだ3分の1残ってます(笑)昨日半分ダーッと読んだけど、今日はちっとも進まない(音楽聞きながらってのもあるけど)。他にも半分しかけの本がちらほら(笑)
本は「読みたい!」と思ってるときに一気に読まなきゃなぁ。勢いって時には大事だ!
この本のいいところは注釈にオススメの本を紹介してあることかな。「著者はここから考えをいただいたよ」とか「もっと詳しく知りたいときはどうぞ」という感じに。前から気になってた本も入ってたから今度読もう。
この著者の別書、「IDEA HACKS!」も気になるので読もう(本書でたびたび登場するので気になって仕方ない。笑)
あと、注釈にどうでもいいことも書いてあるという、ユーモラスなとこもいい(笑)
この著者、方法などのネーミングと説明の例えがうまい。わかりやすい。
この本を読めば時間に対する意識が変わります。かなりオススメ。
本読む度にオススメしてる気が(笑)でも、この本は他の分をカバーしてるだけでなく(ってほど本を読んでる訳じゃないが…)、違う視点されど核心を突く視点もプラスされてて良いです。
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