古典から今を考える

今取り組むべき指針が定まってきたので良い傾向だと思います。
もやもや考えていることが本によって定義づけられ、他者からさらに補強される。

何かと言えば、こういう感じかな～ってモヤモヤしていた部分と、本で見た論語がピシャリと当てはまって、しかも先生方はそれに似通ったアドバイスをしてくれて、やっぱりそうなんだと確信しているという最近の出来事。
人から言われなきゃわからんことって、いっぱいあるからなぁ。

ちなみにその論語とは、
「学びて思はざれば則ち罔（くは）し。思いて学ばざれば則ち殆（あやう）し」

「学んで考えなければ意味がない、でも自分や仲間だけで考えても危ない」ということ。
常に自分の意見を持ちつつ、独りよがりにならないように違う視点の人とも付き合うことが大事。

先生方は「勉強はその都度考え、必ず復習すべき」と言っていました。あと、「他の視点や考えも知ること」。
色んな先生からこの論語に通じるアドバイスを聞き、感激した今日この頃。
二年前に同じ事聞いても、聞き流してたか、頭の中でうまくまとまんなかったろうなぁ。ダメな生活を見直そうと、思い巡らす今だからこそ響く論語やアドバイスです。


↓その論語の載っていた本
「おもしろ古典教室」



古典だけでなく、人生についても考えさせられるこの本。
面白い切り口で古典の面白さを説明してあり、古典に対する意識がガラリと変わりました。何事も、「面白い」からやるんですよね。

古典も面白いことが十分わかったので（そういえば古典の解説聞くのは好きだった笑）、興味のあるのをちらちら読んでみようかな。まずはとっつきやすい現代語の方から（笑）

「古典は昔の人のカスみたいなもん」だという荘子の考えもあったんですが、「無用の用」といい、高校のときから荘子の思想は面白いナァと思ってたので、そのうち読んでみよっと。ひねくれ者といったらそれまでたけど（笑）


おや、いつの間にか本の紹介になってしまった！


勉強しつつ考える。以前紹介した（？）、その時の状況や感想もノートするというのも、あながち脱線じゃないんだな、と正当化してみる（笑）